オメガ(OMEGA)スピードマスター マークⅡ(Rif.145.014/1970年代)のオーバーホール・プッシュボタン交換・3番車交換を致しました

オメガ(OMEGA)スピードマスター マークⅡ(Rif.145.014/1970年代)のオーバーホール・プッシュボタン交換・3番車交換を致しました。

 

お客様よりスピードマスターが動かなくなりプッシュボタンが動かないとの事でお問合わせを頂きました、

原因はショック・摩耗による内部部品の劣化・プッシュボタンの劣化で御座いました。

機械式の時計に致しましてはショックに弱く2年~3年に1回メンテナンス(オーバーホールを)しませんと汚れ・油切れ(4年で油が枯れます)・部品の焼付け等々により誤作動または稼動しなくなる場合があり, それが続くと時計の部品に対しても良くありません(故障の原因になります/部品の摩耗・劣化による部品交換等々)。

またストップウオッチ(プッシュボタン)を押す際はゆっくり深く押し込んで下さい,早く押す又は数回連続で押しますとボタン内部のバネが戻らないままひっかかって止まり(折れ・曲り)故障の原因になります。