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IWC シャウハウゼン(Ref.8541/1960年代)のオーバーホール・丸穴車交換・キチ車交換・3番車交換・錆び処置を承らせて頂きました

IWC シャウハウゼン(Ref.8541/1960年代)のオーバーホール・丸穴車交換・キチ車交換・3番車交換・錆び処置を承らせて頂きました。

お客様が形見の時計で動かないとの事でお問合わせを頂きました。
検査を致しました処、油切れと経年摩耗・水入り(錆び)によります丸穴車交換・キチ車交換・3番車交換・錆び処置をさせて頂きました。部品の在庫が御座いました為修理が完了致しましたが、先般メーカー(IWC)が部品の供給を停止した事で外装部品の入手は不可になりましたのでIWCをご使用のオーナー様は丁寧にご使用下さい。
機械式の時計に致しましてはショックに弱く2年~3年に1回メンテナンス(オーバーホールを)しませんと汚れ・油切れ(4年で油が枯れます)・部品の焼付け等々により誤作動または稼動しなくなる場合があり, それが続くと時計の部品に対しても良くありません(故障の原因になります/部品の摩耗・劣化による部品交換等々)。
また日常防水時計で御座いますので水(雨・汗・手洗い等々)には十分な注意が必要です。